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12月25日

この11月、12月、悲喜こもごもありつつ、アッという間にすぎていく。
いろいろありすぎて、何を言うたらよいか、わからんので、とりあえず
画像をたくさん、のっけてみました。

楽しかった「台所喫茶店」「井藤さんの個展」と怒濤の11月が過ぎ。
12月は新しいウレシイご縁ができたり、オイシイものが届いたりしながらも
悲しい知らせや出来事が多すぎて、泣くことが多く、心がワサワサと揺れる。

震災で、くるしくて悲しい思いをしている人が、まだまだ、たくさんいて
誰もが、この国の行きつく先から、目をそらすことができなくなっているのに
のみこめない重いひっかかりをもったまんま。
この1年が過ぎていく。

せめて、つぎの年は、やわらかな光がさして、1日1回でも、たのしくて
うれしくて、笑える出来事が、みんなの上にあるように、とセツに願う。

10月30日

みなさんは、覚えているでしょうか?
反抗期の中学生女子に、けなげにお弁当をつくる母のことを。←むろん、わたし。
立派な給食があるのにクラスで、たった1人だけの「弁当女子」。
これだけでも、じゅうぶん腹たつことなのに、しばしばケンカをうってくる。
こっちも、かかってこーい、ぐらいの勢いで応戦する。←大人げない。

当然ながらにして翌日のお弁当は、怒りメラメラ「キャラ弁」という報復に。
彼女は、わたしと同じで、いわゆる「キャラクターてき」なものが大きらい。
「キャラ弁」のときは、帰ってすぐ「もうほんとに、やめてっ」と言いすてる。

そんな、ある日「いくちゃん(←わたし)ってキャラ好きよねー」と言われる。
エッ!
エェェェーーーーーー!!!!!
わたし、日本が誇る「キティちゃん」とか、いわゆるキャラクター全般を
無視して生きてきたはず・・・←このへんから、ヨタヨタとなり。
あ、でも・・・・わたし「ゆるキャラ」もの買ったこと、あるな、と。
そういえば、結構、お土産とかいいつつ、自分のも確実に買ってるな、と。
わたし「ゆるキャラ」好き・・・かも・・・チーン(撃沈)

さてっ「ゆるキャラ」といえば、愛媛ケンミン、知らぬ人はいない「バリィさん」。
この「バリィさん」地元新聞によると、開催中の「ゆるキャラ グランプリ」で
ただいま2位とのこと。
な、なにー、こりゃー愛媛ケンミンの義務、加勢せなっ、と鼻息もあらく。
1位は、どこじゃーと思ったら、熊本の「くまモン」でした。
くっ「くまモン」ムッチャかわいい~、胸がキュンキュンする~。

こんな隠れ「ゆるキャラ」好きのいるアヤシイ店ですが、落ち着いた
オトナ~な雰囲気たっぷり恒例「台所喫茶店」も「カレンダー」も進行中。
「バリィさん」ともども、ひとつよろしくお願いいたします。

画像のお弁当は、いちおうパンダ。
ちなみに、ムスメが今までで1番イヤがったお弁当は「目玉おやじ」。
母の怒りメラメラ「報復弁当」は、まだまだ、つづく。

9月11日

地獄の夏休みもおわるー、ヤッホー、母ウレシーと思っとったら
次女が夜中に「お腹・・・イタイ」と、陣痛のように苦しんどる。
えー?宿題のことで学校サボリ?とも思ったけど、どうも違うよう。
今まで、お腹イタクなったことなど一度もない「小学6年生」

あわてて朝、病院へ行って薬もらったけど、その日の夜もなおらず。
娘とふたりまったく眠れず、翌朝、ちと離れたおおきい病院で診察。
「腸閉塞」というもので、すぐ入院。

初のむすめ入院、ひどい台風のなか、なんども家と病院を行ったりきたり。
夜は、病院のベッドで痛がる娘とふたり、まる3日間、ねむれない。
ついには、なんかわからんチュープをいれて、娘の腹痛、吐き気がとまる。
ようやく熟睡、きがつくと、大きい台風もいなくなっていた。

長女のお弁当づくりのため、夜中、次女を寝かせつけて、病院から
フラフラーと帰り、2時間くらいねて、早朝弁当、家事こなす。
この母の「がんばり」、母の背をみて子は育つ、ハズ・・・と思うも
反抗期ド真ん中の長女、ガン無視、協力する姿勢、まったくナシ(怒)

母がヨタヨタになるころ、次女は、だんだん調子がよくなる。
なんも食べられんけど、テレビとマンガは見放題、イヤな勉強もなく
みんなにチヤホヤされて、娘にとっては「天国」のような入院生活。
食べられず、やせた24cmサイズのムスメの足、腹立つくらいホッソリ。

病院の売店に暇つぶしにいくと「あたり前田のクラッカー」があるー(涙)
ソボクな味、いまも全面に「あたり前田」のフレーズを押しだしている
このパッケージ、数十年ぶりに会えた「幼なじみ」くらい、ひさしぶりー。
うー、たまらんーとムシャムシャ食べつつ、ドタバタの入院生活もおわる。

8月16日

まいにちは暑く、蝉の声が何重にも渦をまくようなかんじ。
2ヶ月ちかく前にひいた夏風邪がなかなか治らず、もうずっと
いろんな感覚が、うすぼやーとしたまんま。
なおらない両耳の中耳炎は、プールの底を、ただよっているかんじ。

夏には、だいすきな、くだものの1つでもある桃が、たくさん届く。
そーっと持たないとこわれそうなところ、赤ちゃんのおしりのようなカタチ
ほわほわとした小さなこどものホッペのような産毛。
味も、カタチも、色もぜんぶ、すごいすきーとおもう。
毎食ぜったいに果物を食べる、わたしら家族にとっては
とびあがるほど、うれしい、うれしい、もらいもの。

ここ数年いただきもののオイシイ桃ばかりで自分で買うことはなくなった。
だけれど、はじめて食べた「あんざい果樹園」さんの果物たちは
わたしら家族にとって、忘れられない味のひとつだった。

その「あんざい果樹園」さんから、すこし前に「閉店」のハガキをいただいた。
福島市で、たいせつに育てている季節の果物、ギャラリーやカフェは
あんまりにも有名で、福島の「宝物」のようなお店だったとおもう。
「閉店」を決めるまで、どれほど悩んで、傷ついて、泣いたのだろうと
おもうだけで、胸がぎゅっと、くるしくなる。

3/11から当たり前の生活がかわり、いまも傷ついている人が、たくさんいる。
そのことは、いっときもわたしの頭からはなれることはなくて。
おもくるしく、あつい夏ももうすぐ終わる。

6月12日

まいにち、ときめいていた「アトリエ・ユヌプラス展」がおわる。
鈴木麻美さんは、その作品とおなじで、とてもやさしくて、控えめで
根っこ、みたいなのが、ちゃんとあるひと。
どれだけ作品への思いがあっても、多くをかたらず
「一生懸命つくりました。それだけです」と、こっそり言うだけ。

定番の布作品に加え、企画展限定のいろんな衣服がズラリ。
ストール、バッグなど、どれも「とくべつ感」のあるものばかり。

衣服は、今回がはじめてだったけど、なにげない布のこだわりだったり
見た目より着たときのバランス、丁寧すぎる仕立ては、一見ものすごく
シンプルで派手さはないのに、どんなひとにも似合う、上質で飽きのこない
モノばかりだった。

わたしもスタッフ西原も、毎日たのしく、いろいろ着たり、もったり、巻いたり。
そんな企画展も、おわる。

遠くから、近くから、たくさん何回も!足を運んでくださったお客様にも
多治見にもどられた麻美さん、そのご家族のかたがたにも感謝のきもちで
いっぱいです。

また、いつの日か、ぜひ

5月30日

メールの送受信がへんなときがあり、いろいろとご迷惑をおかけしています。
ほんとうに、ごめんなさい。
そんな、こんなでオタオタとしているうちに、5月もおわりそう。

5月の「母の日」にはハリネズミの「キューさま」との生活も2年をすぎ。
ここ2ヶ月くらい、なんと、はじめての蜜月がつづいています。
ようやく金魚なみに!
エサをあげようとすると「ちょーだい、ちょーだい」と寄ってくる。
急所のフワフワお腹を上にして、抱っこしても怒って針をたてたりしない。
※画像のかんじ。
※お腹のところ、手をバツにしてあせって隠そうとしている。
おもしろいくらいの変化で、よく食べる、よく動く、元気いっぱい。

なのに、この2日間、いきなりヨタヨタとなって、まったく歩けなくなり
死にそうなくらい弱ってしまった。
オイオイ泣いて病院へ。
病院がイヤなのか、獣医さんの前では、なぜか元気はつらつ・・・。
ハリネズミ特有の不治の病も考えられるけど、様子をみる、とのこと。
体重はたったの180g(←ほんとうにホッソリ)、半分に減ってしまった。
いまは薬のせいか、すこしだけ元気になったけど、ガリガリのまんま。
ツンツンして、なつかなくてもいいから、ずっと一緒にいたいとおもう。

そうそう。
5月の「母の日」には「WALTS」のよしんこ姉さんに、メイクレッスンを
してもらった。
ふだん、どうでもえーかんじのメイクをしてきた10数人の中年女子たち。
感激、充実、みんな自分のカオの仕上がりにうっとりの時間でした。
すでにレッスン内容は忘れそうだけど。

こんどは、徳島の「ろうそく夜」元木さんちでメイクレッスン。
ぜったいに後悔しない、目から鱗の内容なので、ぜひ。

4月17日

4月にはいり、まいにち明るくて、あたたかい日がつづく。
道端の草花もいっせいに咲き、緑が力づよくアオアオと。
春はキラキラとしていて、生命力にあふれて、いちばんすき。

このあいだの「hamika」の企画展、店のなか、ぜんぶ春のよう。
たくさん来てくださって、ほんとうにありがとうございました。
毎年お世話になっている、なおさん、やまじさん、しょーこさん
それから徳島からはモトキ喫茶店まで。
ほんとうに、おつかれさまと、ありがとうございました。
いまさら、なのだけど、ゆるして。

とおくはなれていても、つづく余震、原発のことを思うと
何をやってもたのしめず、つねにざらつくようなキモチ。
まいにち、新聞を読んでは、ポタリと涙。
きもちをかえるためプラネタリウムにいっても涙。
やるせない思いをもつ人が、わたしのまわりにも、たくさん。

世界には、すごい人、かしこい人がたくさんいるのに。
なんで助けてあげられないのだろう。
神様がほんとうにいるんだったら、助けてくれてもいいのに。
たくさんの人の祈りは、なんで、うまく通じないんだろう。
一生懸命の人たちをはやく楽にしてあげてほしい。

もうこれ以上の悲しいことがないように。
あとはよいことばっかりやってくるように。

今年は誰にとっても、こころから楽しい春ではなくなった。
色々なことがキラキラとはじまる希望にみちたほんとうの春が
早くきてほしいと、せつに願う。

3月15日

こんかいの東北地方太平洋沖地震のこと。
大切なものを、かけがえのない人たちから、たくさんうばってしまった。

見ているだけで、がくがくするくらいこわいし、かなしい。
地震がおこってから、何も手につかない。
いろんな思いが、ぐるぐると。
遠くはなれた自分にできることは、すこししかない。
言葉にならない。

生きていくということは、ある意味、いろんなつらい、かなしいことも
見続けるということ。
なくしたものの大きさを思い、背負って生きることは、時にくるしく
時に、きびしい。

生きている意味がわからなくなっても、この先のことがわからなくても
生きつづけていれば、のぼる太陽をみたり、やさしい雨をかんじることが
できるとおもう。
だれもが、たいせつな、だれかの1人であるということ。
またあたらしい日は、かならずやってきて、だれかに寄り添ったり
あたたかい手をさしのべるできることができると、わたしは信じている。

遠くで、あたたかい言葉をくれていた、あの人たちが、そのご家族が
どうか無事でいてほしいと祈っている。

3月7日

毎日がウキウキとたのしかった「二月のワルツ」がおわりました。
うちの店がすみずみまで「WALTS」のよしんこねーさんの世界でうめつくされ
たくさんのかたに見ていただいたこと、こころから感謝しています。

「WALTS」の衣服やコモノたちは、想像力豊かで、手持ちの普段着とかとも
あわせられるし、とくべつなときに装うものもあったりして
心が浮きたつものばっかり。

初日は、存在力抜群、いつも迷いのない、よしんこねーさんの
するどいアドバイスには、衣服の販売経験に乏しいわたしもスタッフも
心のなかで「いまの言葉メモしとこ」などと勉強になったし、ちいさいカラダで
さらさら~と動くよしんこねーさんの横で、落ち着いたWALTS 癒し担当?の
スタッフあけちゃんと、初めてきてくれた「ろうそく夜」の元木喫茶店で
大盛り上がりでした。

わたし自身たのしくて、仕事というより、遊びにきたお客さんのかんじで
いろいろ着てみたり、元木さんのてづくりの飲み物(ホットゆずやジンジャー)に
うわー漢方薬みたいでまずそうな色ーなどと営業妨害まがいの発言をしながら
「見た目はあれ・・・やけど、オイシイわー」と完全にやられていました。

最後のほうは、ほとんどなくなり、おねがいして作ってもらった追加の衣服も
あっというまになくなりましたが、また、しようーと思っています。
よしんこさん、あけちゃん、中野くん、元木家のみんな、うちのスタッフ西原
なんどもきてくださったお客様たち、ほんとうにありがとうございました。

「WALTS」のものは、今後もときどき入荷しますが、徳島の最強軍団「WALTS」と
「ろうそく夜」には、ここでは表現でききれないものもたくさん。
ぜひぜひ徳島にも足をはこんでくださいねー。

2月14日

寒すぎた冬もおわり、ようやく春がきたーと浮かれていたら、ドカーンと雪が。
だまされた気分だけれど、しかたない。
まだ2月。

先日、家族一同があつまって、ちと入院していた母の「快気祝い」なるものを。
そのときに「つきたての餅をやろうー」と自慢げに父がいう。
で、もらったものは・・・「ん?」この紅白は・・・餅投げ用の餅・・・。
父いわく「たまたま近所でやっていた餅ひろいにいったら、必死になってしまい
服のいろんなところに入れても入れても、ボロボロこぼしてしもた」そう。
まさに「キャッチ&リリース」

餅ひろいに、かるい気持ちで出かけても、だれよりも真剣に餅をひろう高齢者。
そういうとこ、わたしにもある・・・血はあらそえない・・・。

「二月のワルツ」展が近づいてきました。
あこがれの、よしんこ姉さんがつくる衣服は、シンプルな普段着から
とくべつに装うときのものまで、いろいろ。

初日は、なんと徳島から「ろうそく夜」の元木さんたちが、あたたかい飲み物と
おやつをもって、ちいさい喫茶店をしにきてくれます。
何やら、すごい、たのしくなりそうー。
春をたのしむようなきもちで、ぜひおでかけください。

1月22日

車の修理とかで、たまにのる夫の車には「カーナビ」なるものがついている。

この「カーナビ」は、どういうことか、毎回「今日は何の日です」というよな
プチ情報を、知らないおんなのひとの声でしゃべる。

たいがい、どうでもえーことで「今日は色の日です」「ひとみの日です」とか。
この声を聞くと「なんとかならんのかいな」と、いっつも思ってしまう。
このあいだの「大寒の日」のナビ子さん「今日は玉の輿の日です」と言うたー。
なんなんだろう、このやるせない情報は。
必要とする人が、どのくらいいるのか、すごい不思議。

話はかわって、このすばらしくオイシイものたち。
あつ~く削った「かつをの厚削り」は、広島のOさんからいただいた。
「ダシ」だけでなく、おやつ感覚で、バリリ、バリリと食べられる。
それから、このトローリ蜜たっぶり、かぼちゃのような色のお芋さんは
種子島のもので、鹿児島のMさんから。

わたしは「好き」と思うと、そればっかり食べつづける癖があって
見たくないと思うまでの数ヶ月間は、おなじものばかり、ひたすら食べる。
ふだんは「うどん」とか「納豆ご飯」とかのブームが半年くらいつづく。
家族はあきれて、つきあってくれないので、ひとりご飯のときにニマニマと。

この「焼き芋」と「厚けずり」は、毎日たべつづけて約1ヶ月。
切らすと中毒患者のように「あぁぁぁ、なんとかしなきゃ~」とヨタヨタするほど。
悶絶するほど、わたしにはオイシイ。
いまのわたしのカラダの90%くらいは、この2つでできていると思う。

お芋さんは焼くだけ、「厚削り」は食いちぎるだけ。
なんの工夫も手間もいらず、素材そのものの味がオイシイとかんじる40歳。
高校生のとき1年間「クリームパン」を食べ続けた(←それ以来たべてない)頃より
かくだんに「大人になった」と自分では思っている。

1月11日

さむい、さむい日がつづきます。
いまさらですが、あけましておめでとうございます。

このあいだ「成人式」があったようで、ふわふわと着飾った若い子たちが
近所にいっぱいいた。
かわいらしい姪も「来年の成人式、はよ着つけの予約せんと・・・」というている。
いまは1年前には着物の着つけを予約しないと、ダメなんだそう。
振袖も買うか、レンタルか、義姉さんのにするか、とても悩んでいる。
わたしが「無理して着物きんでも・・・」というと、ものすごくビックリされた。

それで自分の「成人式」のことを、はじめて思い出した。
そういや、わたしは「成人式」に行かなかったし、着物も着なかったなーと。
革ジャン(なつかしー)着て、車で、振袖のともだちの送り迎えをしただけ。

母はわたしのために「振袖」をつくってくれたけど
「成人式?どっちでもいいんじゃない?わたしも興味なかったし」みたいなかんじ。
その血をひいたのか、使い古した、えらい人の話なんて聞きにいくのはイヤだー
と思っていたし、みんな同じ格好で「今日から、きみたちは成人です」なんて
いわれたりするのは「なんか、絶対にちがう」と思っとった。
いま考えると「すかした、イヤなヤローだ」と思うけど。

まだ若くて、何ももってなくて、ヒリヒリとしていた頃。
自分がどこに向かって生きていくのかもわからん、息ぐるしい時があって
いっぱい迷惑かけて、ぶつかって、一生懸命もがいていた、あの日。

若い頃のわたしに、いまの年くったわたしのことを聞いてみたい気もする。
「あんた、ダメな大人になったねぇ」とか、いわれそうだけど。
めずらしく、あの頃のことを思い出してしまった「成人の日」だった。